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WORKSHOP (DOMESTIC) GMMを用いたWiFi位置推定手法の実用化に向けた課題解決

浅見 宗広、福井 隆司、葛城 友香、大杉 苑子

情報処理学会 モバイルコンピューティングとユビキタス通信研究会(第68回研究発表会)

November 07, 2013

屋内での位置推定手法として,Gaussian Mixture Model (GMM) を用いた WiFi 位置推定手法が提案されている.本稿では,この手法を渋谷駅周辺エリアに実際に適用した際に明らかになった課題やそれに対する対策などを報告する.具体的には,GMM でモデル化するにあたり事前にWiFi電波情報を現地でフロア毎に収集するが,位置推定処理に利用可能な信頼できる WiFi 電波の選定方法が挙げられる.また,位置推定処理ではまずフロアを特定する必要があるが,フロア毎に事前に計測された BSSID 毎の最大強度の情報からフロアを特定する方法について紹介する.その他,フロア推定の正解率や位置推定結果の誤差などを報告する.

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